栄和堂ブログ

鎌倉の端っこにあった書店「栄和堂」僕らはここを「ブックスペース」として本屋の再発明をしていきます。公式HP http://eiwado.space/

2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

湘南モノレールに乗って

ブックスペース栄和堂は、湘南モノレールの湘南深沢駅から徒歩3分の位置にあります。 この湘南モノレール、2015年5月、元々の所有者だった三菱グループからみちのりホールディングスへ売却されました。売却に関する記事はこちら↓ toyokeizai.net この売却か…

道草のすすめ

近所で呑んでいたりするとときたま若い子と出会う。そんなときに君は地元の子と聞くとはいと答える子がいる。深沢小学校や中学校の出身である。その子らに栄和堂のことを言うと、ぼくもわたしも学校の帰りなんかによく立ち寄って、本や文具を買うわけでもな…

空調計画

元書店の栄和堂には、エアコンが既に1台あります。 店内にあった本棚を片付けて一息ついた時に、「あれ逆に1台しか無いのか!?」とも思いましたが、この1台は業務用で一般家庭用のエアコンよりは馬力があります(型番を調べると2馬力でした) 書店の時はそ…

本にまつわるお店訪問記

ブックスペース栄和堂のプロジェクトが始まったのが7月初旬で、その頃から本にまつわるお店を個人的に巡っていました。と言っても有名な店ばかりなので、「もう知ってるよ」って人も多いかもしれませんが、僕が行った店をいくつかを紹介します。 本屋B&B boo…

元書店を片付けるときに、出てくるもの

今は壁一面の本棚だけ残っている状態ですけど、旧栄和堂には壁の内側にも本棚があり、さらに文房具や模造紙類を並べる什器がところ狭しと並んでいました。まさに街の書店って感じです。この本棚や什器が置いてあった跡に沿って、床が削れているのです。 この…

本について私が語れる二、三の事柄

親父です。前のエントリーで「読むだけが本ではない」ということを書いた。書きながらこれまであまり深く考えてこなかった本との付き合いについて思うところがいくつか浮かんできた。少し角度を変えてみるとおもしろいなあと思うのだ。これもブックスペース…

自動販売機で一番売れているのは…?

栄和堂の入り口のすぐ横に自動販売機があります。 この自動販売機の売上は現在、栄和堂に計上されています。ただ電気代も栄和堂負担になっていて、ざっくり言うと夏場は割りと儲かって、その他はぼちぼちって感じです。 近くのバス停で待っている方々や近く…

リフォーム工事の様子(2015年9月25日)

本日のリフォーム工事の様子をお届けいたします。 全体の工事内容をざっくり分けると、 天井・照明工事 入り口の壁面造作工事 トイレ造作工事 天井と壁のクロス張り カウンターの造作工事 という段取りで、現在は天井・照明工事の段階です。電気配線関連を先…

手づくりドリッパースタンド

ブックスペース栄和堂を作ろうとしたとき、手作り感を出したいなあと思った。カフェマスターを任命された親父として、ならばカウンターやその他もろもろできるだけDIYの精神で行こうと気負ったのである。ところが、日曜大工もたいしてやったこともないのに無…

本棚を見ながらお待ち下さい

コーヒーについてはカフェマスターの親父が色々と調べてくれています。 おいしいコーヒーを提供するために大切な「淹れ方」について検討した結果、サイフォンやネルドリップよりは比較的手間のかからないペーパードリップで淹れる予定です。親父か僕のどちら…

カクテルメニューを如何にせん

ブックスペース栄和堂のスタンドでは、コーヒーの他にアルコール類も販売する予定です。当然、メニューを決める必要があります。 ビールとウィスキー(ハイボール含む)は揃えるとして、悩ましいのはカクテルです。なんたって揃えようと思えばメニューは無数…

読むだけが本ではない

今日はぼく(親父)の67回目の誕生日である。特段の感慨はないが、もうそんな歳かとふと思う。昭和23年生まれだから団塊のど真ん中なのである。そんなオッサンが栄和堂の書棚に本を並べてみた。並べるにあたって納戸や押し入れにしまってあったものを引っ張…

ホームページ作成中

弟の淳也です。 ブックスペース栄和堂のホームページ作成は、今後のためにも店長の僕がやる予定だったんですが全然進まず、業を煮やした兄が時間を作ってくれて、一緒にWeb作業会を行いました。 ありがとうお兄ちゃん!そしてビッグシェフのオムハヤシ美味し…

照明計画

元書店を再発明したブックスペース栄和堂の照明計画について記述しました。

トイレにまつわるエトセトラ

ブックスペース栄和堂は元、街の書店なので、お客様が使用することを想定したトイレがありません。唯一あるのが従業員トイレで、これがまた狭いし汚いし、なぜか外にある…。 ってことでトイレを新設する工事を致します。スペースは本の在庫を置いていた倉庫…

家具のレイアウトと色を妄想する

元本屋を再発明した場所「ブックスペース栄和堂」の家具のレイアウトと色についての妄想結果です。

規制とか契約とか

カフェマスター兼雑用の親父です。今日はその雑用のことです。その中で大事なことのひとつは規制とか契約といったことを抜けがないようにやることです。これは、けっこう重要な仕事である。雑用って床を掃除することだけじゃないですよ。 最初、カフェのよう…

本を売る場から読む場に変えるとき、気付くこと

街の本屋を「コーヒーを飲みながら本を読める場所」に変えるため、リフォーム計画を7月から進めておりましたが、先日やっと工事が開始されました。いやー色々とややこしかった。 というのも、本屋さんという物販モデルから飲食店へと用途が変更されるため、…

棚があったら埋めたくなる

昨日、実家に置いてある兄と僕の本を、とりあえず栄和堂に陳列する作業をしてみました。 そこで気付いたことがいくつかあったので、ご紹介致します。 本を並べる作業自体、なぜかテンションが上がる まず気付いたのはこれです。自分が読んだ本によって、本棚…

リアル店舗をつくる時に僕が出来る事

兄の裕介です。ご無沙汰してます (・ω<) 廃業した本屋を借り「従来の本屋ではない」違う形でリメイクする「ブックスペース 栄和堂」プロジェクトは着々と進んでいる模様です。 「模様です」と表現したのは、実のところ、 僕は物理的に遠いところから本プロジ…