栄和堂ブログ

鎌倉の端っこにあった書店「栄和堂」僕らはここを「ブックスペース」として本屋の再発明をしていきます。公式HP http://eiwado.space/

2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

バリスタめざして修行中

新生栄和堂の昼の部であるコーヒースタンドの担当は親父である。コーヒーはこれまで飲むことは飲んでいたのだが、凝っているというわけでもなく、スーパーなんかに売っている粉を買ってきて淹れている程度である。若い頃はいろいろなものに手を出してすぐに…

「栄和堂」の看板をおろさない理由 〜ある女の子からの手紙〜

親父です。今回はほんの束の間でしたが本屋の店主になったときに大変感激したことを紹介します。それがあったことでぼくは栄和堂という名前を残そうという息子たちの提案に乗ったわけです。 昨年の3月に栄和堂の店主であるぼくの弟が亡くなり、途方にくれる…

街の小さな本屋さんは消えていくのか

親父です。前回のエントリーで街の本屋が店主の死で店をたたまなくてはいけなくなったことを書いた。ただ、冷静に見ていくと生きていたとしても早晩閉店に追い込まれていたのではないでしょうか。それだけ書店の経営は厳しいのです。下図に示すように1999年…

弟が思う本屋の再発明

弟の淳也です。 既に兄と父が記載している通り、鎌倉の端の小さな元書店「栄和堂」をベースに「本屋の再発明」をしていこうというプロジェクトが発足しました。そのプロジェクトリーダーは、一応、弟の僕が行います。兄は色々と忙しいし、親父よりは若い淳也…

とある事情で、とある鎌倉の端っこで、とある元本屋を借りる

親父の正則です。「ブックスペースという場所をつくる」プロジェクトが始動しました。親子3人のそれぞれの思いと役割で何とか面白いものにしていこうと思っています。プロジェクトの進捗に合わせて思いついたことを綴っていきますのでよろしくお願いします。…

ブックスペースという場所をつくる

兄の裕介です。前回のエントリー で我々の使命は「 本屋の再発明 」と語りました。その通り、僕らのやりたいこと、信じるところはそこです。ただ、具体的な店舗を運営していくために、上記の「哲学」をどのように叶えるか?を考えなくてはいけません。これも…

本屋の再発明の序章

こんにちは、ワディット代表 、 兄の 裕介です。ここで「兄の」と宣言したのは、弊社は家族でやっている会社だから一応の断りです。後ほど「親父」や「弟」がこのブログにも出てくることでしょう。さて、そんな 兄、親父、弟 が3人で新しいプロジェクトにチ…