カクテルメニューを如何にせん
ブックスペース栄和堂のスタンドでは、コーヒーの他にアルコール類も販売する予定です。当然、メニューを決める必要があります。
ビールとウィスキー(ハイボール含む)は揃えるとして、悩ましいのはカクテルです。なんたって揃えようと思えばメニューは無数にあるし、それらを提供しようとすると修行が必要です。
そこで、開店時のカクテルメニューにおいて、いくつかの方針を定めました。
ビルドで作れるもの
マティーニやギムレットなど、かっこよくシェイカーを降るシェイクやステアで作るお酒をお客様に出すのは、今の僕にはハードルが高いです(夜な夜な練習はしておりますが…)。大きめのサイズのグラスに氷を入れて、お酒やソーダを直接入れるビルドで作れるお酒を揃えます。
ビルドで作るカクテルであれば…
- お酒の分量をしっかり測って
- 質の良いソーダ類(ウィルキンソンなど)を
- 清潔なグラスに丁寧に注けば
それなりにおいしく出来るはず!
メニューを増やし過ぎない。ただし辛口から甘口まで揃える。
少なめのメニューでスタートさせ、そのメニューは確実においしく作れるようにします。ただし、辛口から甘口まで、お客様の好みによって応えられるように揃えます。
毎日来れる値段設定に
ブックスペース栄和堂は、街の書店の良さを再発明するという側面があります。僕が思う街の書店の良さのひとつに、ふらっと立ち寄れるという点があります。その思いに沿って、出来るだけ毎日来れるような値段設定にしたいと考えております。
現時点で想定しているのは、ALL500円ノーチャージ。一例として、「会社帰りに30分、1杯飲みながらゆっくりと(昨日の続きの)小説を読んで自宅に帰る。明日も楽しみ!」というユースケースを妄想してます。
ってことでこんな感じで揃える予定です。ジンベース、ウォッカベース、カシスベースで各2種類。上に行くほど辛口、下に行くほど甘口です。
- ジンリッキー
- ジントニック
- モスコミュール
- スクリュードライバー
- カシスソーダ
- カシスオレンジ
※これにプラスしてバドワイザーやカールスバーグ、スミノフやハイボールもあるのでご安心を!
このメニューを見ると、あのカクテルは無いの!?という声は頂くと思います。僕と親父にとって店舗経営は未知ですので、開店前後は、商いとして形になっているレベルに達することを優先してやっていきたいため、まずは最低限でスタートしようと考えております。