栄和堂ブログ

鎌倉の端っこにあった書店「栄和堂」僕らはここを「ブックスペース」として本屋の再発明をしていきます。公式HP http://eiwado.space/

変化することを是とする

暑い日が続いておりますが、皆様体調を崩しておりませんでしょうか?

栄和堂は8日間の夏季休業を終え、本日8月18日より通常営業を再開致しました。残暑が厳しい日には、涼しい栄和堂でアイスコーヒーを飲みながら読書なんてのも良いものですよ。皆様のご来店をお待ちしております。

栄和堂の本棚を整理致しました

さて、実は7月某日、栄和堂の本棚を整理致しました。

ビフォーはこちら↓

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そして、アフターはこちら↓

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おかげ様で「ゆる連携」が増えてきたので、委託販売コーナーを3列設けました。この3列に置いてある本や雑貨、絵画、そして音楽機器等は販売しております↓

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棚の高さがバラバラだったのを、「雑誌が余裕で入る高さ」に統一したかったのが、本棚を整理した主な理由です。実は栄和堂の本棚は取り外し可能で、高さを移動できるのです。ただ結構重労働ですけどね…。

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今までは「この本とこの本を一緒の棚に入れたいけど、雑誌は入らないから別の棚に…」というケースがありましたが、これでほぼ全てのサイズが入るようになりました。ざっくりとジャンル別に並べて、手に取りやすいようにあまりぎっちり本を入れないように配置しました。お客様がよく読んでくれる雑誌や生活、写真集等をメインに配置しております。

雑誌サイズが入る高さに棚を移動させてみると、一番上に微妙な高さの棚が残ってしまいました。思い切ってそこは文庫本サイズの棚にして、下の棚とは逆に「ぎっしりと」本を詰めました。こちらの棚には小説や古典などが並んでいます。もし手にとられる方は本棚の一番下が踏み台のようになっているので、そこに登ってお取り下さい。もちろん土足でOKです。

変化することを是としたい

これで、本棚自体を移動する重労働はとりあえず無くなり、本のサイズを気にせずに移動できるようになりました。今後は、一番上の文庫・古典類以外は、定期的にガラガラと入れ替えていきます。

街の本屋さんも、文庫・古典類はあまり入れ替えないですが、雑誌は毎週・毎月入れ替わりますよね。そのペースを目安に栄和堂でも本を入れ替えていきます。栄和堂のお客様もリピーターのお客様は大体2週間〜1ヶ月に1度のペースでご来店頂ける方が多いので、その方々が「お、なんか新しくなってる!?(どこかはよく覚えていないけど)」的な体験を常に提供したいと考えております。

それは本だけでなく、フードメニューも同様です。以前のブログでも記載しましたが 、ホットサンドは中身の種類を変化させることができます。3月から初めて半年経ち、オペレーションのノウハウも溜まってきたので、そろそろ新メニューを開発していきます。ホットサンドファンの皆様、乞うご期待!

読みかけの本には栞を

今後は本をガラガラと入れ替えていきますので、もし読みかけの本がありましたら、本棚にある栞を挟んで置いて下さい。栞を挟んでおけば、その本は基本的に入れ替えませんので。

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そして栞を使い終わったら、栞ボックスに入れてくれると嬉しいです(栞が置いてある棚にあります)。栄和堂の本はほぼ誰かの寄贈で賄われていますので、その本を寄贈してくれた方が栞を見つけ「自分の本が読まれている!」と胸キュンしているはずです。感想等書かなくとも、読んだ本の名前だけでもOKです。

ちなみに栞は今までぺらっぺらの紙に自宅のプリンターで印刷したものを使っていましたが、今回はちゃんと印刷会社に依頼して作りましたので割としっかりしております。


9月5日(月)、栄和堂に村上"ポンタ"秀一さん来襲!

8月18日現在、立ち見席はまだ空いてます!

お申し込みはお早めに!

※詳細はこちら↓

blog.eiwado.space