コーヒースタンドの内側 〜製氷機編〜
コーヒースタンドの内側の配置を大体決めました。
置く予定のものは以下のもの。
- 製氷機
- 手洗器
- 二層シンク
- グリストラップ
- 食器棚
- コーヒー豆・お酒棚
- 冷蔵庫
この内、製氷機、シンク、手洗器、グリストラップの4つは給排水の工事が伴うので、工事の前にその配置や、そもそも必要なのかどうかを決める必要があるのです。トイレと同様に排水のための勾配も気にしないといけないですしね。給排水って深いです。
製氷機は必要か?
さて、当初製氷機の購入は頭に無かったのですが、「待てよ?氷大量に使うな…」と考えなおし、購入に向けて調査しました。
まずは、市販のブロックアイスとコスト比較。
- 市販のブロックアイス 1キロ90円(と仮定)
- 製氷機 1キロ4.01円(ホシザキ製 IM-55-1 50Hzの場合)
まぁこれは言うまでもないですが、製氷機の方が格段に安い!
加えてブロックアイスは仕入れる人的コストもかかりますから、さらにコストはかさみます。ブロックアイスや氷屋さんから仕入れる方がおいしいのは分かっているのですが、これも親父と2人でオペレーションを回せるようにという方針にそって、製氷機を購入することとしました。
続いては、中古と新品の比較。
出来る限りイニシャルコストは抑えたいので中古品を検討すべく、厨房機器を中古で販売するテンポスの湘南店に行ってみました。
そこで製氷機を見てみると、新品と中古であまり価格差がないのです。
- 新品が15万円だとして
- 同じモデルの中古が13万円くらい
で販売されています(比較にはテンポスホームページに掲載されている品を用いました)
店員さんいわく「製氷機は人気が高く、すぐに売れる」とのこと。だから結構強気の値段設定なんでしょうね。この辺はトヨタの人気車種の中古車的な市場なのかも。
「そんなら新品の方がいいなー」と、製氷機はホシザキの製氷機を新品で購入することに致しました。↓の機種っすね。
行く先々の居酒屋のマスターに「製氷機ってどこのメーカーを使ってます?」って聞いていたのですが、「ホシザキ!」って声が多かったので、ホシザキ製に致しました。調べてみると全自動製氷機を日本ではじめて製造し、国内シェアは70%なんですねー。すげー!
これで「氷無し状態」は免れそうです。ご来店の際はどしどしお酒を頼んでくださいね。