人は自分が気になる情報しか入ってこない
栄和堂プロジェクトを本格的に開始してから3ヶ月が経ちましたが、これまでほとんど気にもしなかったことが気になり始める現象が発生してます。
例えば、コメダ珈琲湘南深沢店でドヤリング(今朝の日経に「ドヤラー」が出てましたね)していても…
- 家具と内装のテイストは木目調で、チェアは赤かー
- エアコンは天吊り型使ってるなー。あれ結構高いなー。
- 珈琲は420円が基本で、ビックサイズが520円かー。原価どれくらいかなー
- 水のグラスにはロゴマーク入ってるんだ。かわいー
- 紙ナプキンはグラスに入れてるのねー
- ナッツの袋はコメダオリジナルだなー
- 客単価はいくらで、回転率はどれくらいかなー
などなど、1人で妄想してしまうのです。
「幅広い経験をしろ」とよく言われるのは、このような感度を磨けということなんでしょうね。それも当事者として、その時にどう考え、どう判断したか、その結果どうなったか。その繰り返しで、人は学ぶのでしょう。
そして、「毎日3つ、その日あった良いことに感謝する」などのライフハックがありますが、それはこの現象を利用しているのかなーと。毎日、良いことを思い返していると、今まで見過ごしてきた「良いこと」が自分の頭に自然と入ってくる。幸せはそれに気付く心のことである、ってことですね。