さくら色の宿命
色々と事情があり、現状の全面ガラス張りの壁面を変更し、壁を新たに作成する予定です。
新たな壁面を作成するということは、また色と素材を決めないといけません。
内装は、サンゲツのようなメーカーショールームに行けばイメージはつきやすいですが、外装はショールームってわけにはいかないので、非常に悩ましいのです。
かっこ良くサイディングにするとまた費用がかかるし、現状のレンガ調で全体を仕上げてもちょっと重たいし、板張りにしてもメンテナンスに融通が聞かないし…などなど。
親父はもちろん、リフォーム業者の担当の方、社長(兄)、そして社長夫人(兄の奥さん)とも喧々諤々、相談した結果…、
- 今のレンガ張りを生かして、
- その上方に壁を立ち上げ、モルタルを塗り、
- モルタルの部分は、現在の栄和堂の外壁に合わせたピンク色で塗装する
という結論になりました。
↑写真の緑色のテープから下が、横の壁と同じ色のモルタル塗装で仕上がるイメージですね。モルタル塗装はメンテナンス性が比較的容易ってのと、あとは予算で決めました。
さて、現状の外壁の色を決めたのは旧店主である僕の叔父ですが、なぜピンク色なのでしょうか。
それは今や推測するしかないのですが、
- さくらの木でできた本棚だから、ピンク!(さくら色)
ってことだろうと(勝手に)意味を持たせました。テントもピンクですしね。
そしてもう一つ、なんと栄和堂のリフォーム工事を担当してくれているのは、「さくら」住宅さんなのです!
これは完全に天然です。全く狙っておりません。今気づきました。はい。
栄和堂は「さくら」によって宿命付けられているものがありそうな気がしますね…。第4の「さくら」はいつ表れるのでしょう。