栄和堂ブログ

鎌倉の端っこにあった書店「栄和堂」僕らはここを「ブックスペース」として本屋の再発明をしていきます。公式HP http://eiwado.space/

店舗カード作成中

ブックスペース栄和堂の店舗カードを作成中です。よくお店のトイレとかに置いてあるやつです。

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表はこんな感じです。作成中!と私が勇んで書いていますが、この表は兄に作成してもらいました。毎度毎度ありがとうございます。

さて肝心の裏面、お店の住所や電話番号などの情報が書かれている部分は、僕が作成しております。なんといっても手間がかかるのがマップです。作成にはAdobeのイラストレーターを使うのですが、僕は正直、ど素人です。そんな僕がマップデータを作成するまでの過程をせっかくなのでレポートします。

1.ざっくり手書き

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まずは手書きで、必要な要素を書き出しました。それにしてもひどい下書きですね…。

でも最初はこのレベルで良いと思います。この時点で決めるべきは「どの縮尺で書くか?」だと思います。地図は縮尺が決まらないと書けませんよね。それを僕は、「お客様がどこから来る人が多いか」によって決定しました。

栄和堂では、湘南モノレールの湘南深沢駅から来るお客様が一番多いのでは?と想定しているので、モノレールの駅から栄和堂までが一番わかりやすくなるような縮尺にしました。その縮尺に従って、交差点や郵便局などランドマークとなりうるもの、周りの主要な駅との位置関係を書き出していきます。

2.丁寧手書き(原寸大)

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その後、鉛筆で清書しました。ここでは名刺サイズの原寸大で寸法も正確に書きます。

そうすると、あまりに要素が多かったり、ごちゃごちゃしている箇所が見た目でわかるので、この時点で随時カットしていきます。あとは、目的地が一番目立っているか?も重要かなと思います。

3.イラストレーターでトレース

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2の丁寧手書きをスキャンし、イラストレーターに取り込んで、その線を元にトレースして出来上がりです。たぶん慣れている人なら30分作業ぐらいのレベルなんじゃないかと(僕はもっとかかってしまいましたが…)


もっと効率的で、正確に作成できるやり方はあるとは思いますが、こんな感じで作成してみました。

実際に手を動かしてみると、データ入稿等のやり方がなんとなくわかってきます。今後、店舗経営していく中でも様々な印刷物があると思うので、やり方を覚えておかねばですね。さて、あとは印刷業者に入稿して印刷するのみ!栄和堂の店舗カードにもご期待(?)ください!

※記載してある固定電話番号についてはまだ回線を引いておりません。現時点でお掛けいただいても出られませんので、予めご了承ください。