栄和堂ブログ

鎌倉の端っこにあった書店「栄和堂」僕らはここを「ブックスペース」として本屋の再発明をしていきます。公式HP http://eiwado.space/

コイズミ照明ショールームに行ってきた

照明器具メーカーのコイズミのショールームに行ってまいりました。

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ちょっと東京に出る予定がありまして、どうせ行くならどこかに寄って行こうと、ふと思いついたのが照明のショールームでした。いくつかショールームはあることはあるんですが、コイズミが一番本格的っぽい。ってことで、ショールームのある秋葉原まで行ってきたのです。

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事前に予約できずに飛び込みで入ったのですが、閉店間際ってこともあって、アドバイザーの方に軽くアドバイスを頂くことが出来ました!照明に関しては素人の僕に色々とご親切に教えてくれました。やっぱりショールーム最高!

  • 飲食店であれば、昼白色より電球色の方が雰囲気が出る
  • 昼白色とか電球色とかの尺度は「色温度」といって、色温度が高いと白色寄り、低いと黄とかオレンジ寄りになる
  • 店舗用の照明の方が色温度を細かく選べて照度も高いが、値段もその分高くなる
  • 天井高が2400ミリ程度であれば住宅用でも十分OK
  • むしろ店舗用のは見た目がゴツくなるので、すっきりとした住宅用で良いと思う
  • 照度角(灯りが照らす範囲の角度)によっても雰囲気が違ってくる

ふむふむなるほど。さすが、照明のプロって感じですね。

ちなみに照度角の違いは実際の照明を使って体感できました。

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↑これが照度角30度

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↑これが同じ商品の照度角50度です。

照度角が小さいほどしっかりと陰影が付き、広いと全体に灯りが当たる感じですね。美術館で絵を照らすときは照度角を小さくしてるっぽい。あれ、めっちゃ雰囲気出ますよね。厳か感がすごい。あんな感じで本棚を照らせばすごく雰囲気出ていい感じになるかも!でも逆に机を照らすときに照度角が小さいとちょっと陰影がつきすぎて見にくい&暗過ぎになってしまうかなー…。

こればっかりは実際に照明を付けてみて、雰囲気見てから決めたいと思います。ショールームのアドバイザーの方も、ちょっとずつ買って、足していった方が良いっすよ!って言ってましたし。