オンデマンドは疲れる?
開店間際ですが、本日は親父共々開店準備作業をお休みしました。
「決める」ということに対して疲れてくる
体力的に身体を休ませるという意図もありますが、最も感じるのはこれです。
お店の準備をしていると、レイアウトから消耗品、備品までありとあらゆる物事に対して決めていかなければなりません。それは「仕事に対して裁量権がある」ということで、ものすごくやりがいのあることです。自分たちが決めたことが形になっていくのは本当に楽しい。ただその「決める」ということをずっと続けていくのって、結構しんどいのです。
例えるのもおこがましいですが、スティーブ・ジョブスやオバマ大統領、ザッカーバーグは毎日同じ服を来て、この「決断疲れ」を防ぐようにしているのは有名ですよね。
オンデマンドは疲れる?
これって、オンデマンドの世界にも言えることなんじゃないでしょうか。自分の望み通りのサービスが受けられることはすごく良いことのようですが、自分が望んでいることを全て分かっている人はどれだけいるのでしょう。
潜在需要とか提案型とかの概念と同じかと思いますが、「この人は自分が欲しいものを分かってくれている!」的なことが出来る人(もしくは場所)が価値があるんですよね。
それは、インターネットとリアル店舗の違いとも言えるかもしれません。インターネットは自分で検索ワードを入力する必要がありますが、リアル店舗は「ここに行けば自分の欲しいものが偶然見つかる」ということが多いにありますもんね。
ということで今日は内勤作業をして、また明日から開店準備頑張ります。